過去レース分析
2019年 ラップタイム分析
着 | 馬 名 | 性 | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
1 | ロジャーバローズ | 牡3 | 119 | ②②②② | 35.1 | 02:22.60 | 486(-8) | 93.1 | 57 | 浜中俊 |
2 | ダノンキングリー | 牡3 | 118 | ⑤⑤⑤③ | 34.5 | 02:22.60 | 454(+4) | 4.7 | 57 | 戸崎圭太 |
3 | ヴェロックス | 牡3 | 114 | ⑦⑦⑦⑧ | 34.3 | 02:23.00 | 486(+8) | 4.3 | 57 | 川田将雅 |
4 | サートゥルナーリア | 牡3 | 113 | ⑪⑪⑪⑪ | 34.1 | 02:23.10 | 490(-6) | 1.6 | 57 | Dレーン |

2019年は馬場が速くペースも早かったため、ダービーのレコード決着となりました。
レコードに貢献したのは、リオンリオンでハイペースで逃げて15着に沈んでいます。これはが速すぎたと言わざるを得ないです。
皐月賞の3強が2,3,4着を占めて、ロジャーバローズが勝ちました。
ロジャーバローズはディープインパクト×ダンチヒ系でした。
2019年はダンチヒ持ちが東京春のG1で爆発していまして、
NHKマイルCではハーツクライ×ダンチヒ系のカテドラルが7番人気で3着。
ヴィクトリアマイルでは父ダンチヒ系のノームコアが1着、2着プリモシーンは母父ダンチヒ系でした。
ダービーでは、ディープインパクト×ダンチヒ系のロジャーバローズが1着、3着のヴェロックスは母母父ダンチヒ系でした。
人気薄で来れたのは、先行したロジャーバローズだけでした。
2018年 ラップタイム分析
着 | 馬 名 | 性 | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
1 | ワグネリアン | 牡3 | 119 | ④⑤⑥④ | 34.3 | 02:23.60 | 450(-2) | 12.5 | 57 | 福永祐一 |
2 | エポカドーロ | 牡3 | 117 | ①①①① | 34.7 | 02:23.70 | 490(-2) | 10.5 | 57 | 戸崎圭太 |
3 | コズミックフォース | 牡3 | 116 | ④③②② | 34.7 | 02:23.80 | 464(-2) | 223.7 | 57 | 石橋脩 |
4 | エタリオウ | 牡3 | 116 | ⑰⑭⑬⑮ | 33.5 | 02:23.80 | 454(+4) | 99.1 | 57 | Hボウマ |

2018年は、古馬1000万下で2.29.9が出るほど超高速馬場。
こんな馬場はハイペースにならなければディープしか勝たない。母系もアメリカ系が優勢。
ワグネリアンはディープ×キンカメで純和風血統。
エポカドーロはオルフェーヴル×フォーティナイナーでアメリカ色が強かった。
5着ブラストワンピースは、父ハービンジャーで欧州色が強く馬券外となった。
人気薄で来れたのは、先行したコズミックフォースだけでした。
1、2着のワグネリアンとエポカドーロも4角5番手以内。
2017年 ラップタイム分析
着 | 馬 名 | 性 | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
1 | レイデオロ | 牡3 | 120 | ⑬⑭②② | 33.8 | 02:26.90 | 480(-4) | 5.3 | 57 | Cルメー |
2 | スワーヴリチャード | 牡3 | 118 | ⑦⑦⑦⑤ | 33.5 | 02:27.00 | 492(-12) | 5.9 | 57 | 四位洋文 |
3 | アドミラブル | 牡3 | 116 | ⑮⑰⑬⑫ | 33.3 | 02:27.20 | 514(+4) | 3.4 | 57 | Mデムー |
4 | マイスタイル | 牡3 | 115 | ①①①① | 34.1 | 02:27.20 | 462(+10) | 188.8 | 57 | 横山典弘 |

2017年はびっくりするくらいスローペースで、前半1000mは63秒2、後半1000mは59秒1でした。
ドスローの年はキングマンボ系が強く、2010年もエイシンフラッシュが勝ちました。
2016年 ラップタイム分析
着 | 馬 名 | 性 | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
1 | マカヒキ | 牡3 | 121 | ⑦⑧⑧⑧ | 33.3 | 02:24.00 | 502(+4) | 4 | 57 | 川田将雅 |
2 | サトノダイヤモンド | 牡3 | 120 | ⑦⑦⑥⑦ | 33.4 | 02:24.00 | 500(-4) | 3.8 | 57 | Cルメー |
3 | ディーマジェスティ | 牡3 | 119 | ⑨⑩⑧⑩ | 33.3 | 02:24.10 | 472(-4) | 3.5 | 57 | 蛯名正義 |
4 | エアスピネル | 牡3 | 116 | ⑤⑤⑤⑤ | 34.0 | 02:24.40 | 476(-4) | 21.3 | 57 | 武豊 |

2016年は2018年と同じ適性が求められ、ディープインパクト×アメリカ系が1、2着でした。
ディープインパクト×欧州系のディーマジェスティは3着まで。キレ負けしました。
2015年 ラップタイム分析
着 | 馬 名 | 性 | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
1 | ドゥラメンテ | 牡3 | 121 | ⑧⑧⑧⑦ | 33.9 | 02:23.20 | 484(-2) | 1.9 | 57 | Mデムー |
2 | サトノラーゼン | 牡3 | 116 | ⑧⑨⑨⑦ | 34.2 | 02:23.50 | 454(0) | 18.7 | 57 | 岩田康誠 |
3 | サトノクラウン | 牡3 | 116 | ⑭⑭⑭⑬ | 33.8 | 02:23.50 | 470(-4) | 6.3 | 57 | Cルメー |
4 | リアルスティール | 牡3 | 113 | ⑬⑫⑪⑩ | 34.3 | 02:23.80 | 498(-4) | 3.8 | 57 | 福永祐一 |

人気薄で来れたのは、サトノラーゼンだけでした。
ドゥラメンテ、サトノクラウン、リアルスティールは、その後もG1で活躍する名馬です。
過去レースの穴馬分析
過去5年の穴馬はロジャーバローズ、コズミックファース、サトノラーゼンが抽出されます。
この3頭に共通するのは、前走で2000m~2200mのレースを
スピードレンジ7のスタミナ型の展開で4角5番手以内のポジションで
勝ち馬と0.1秒差以内。
次に10倍以上ついたワグネリアン、エポカドーロは、1800mのレースを
スピードレンジ4~5のスタミナ型の展開で4角5番手以内のポジションで
勝ち馬となっています。
1800m~2200mでスピードとスタミナが問われるレースで先行して勝ち負けした馬が、
ダービーの穴馬の可能性を持っているといえるでしょう。
有力馬ラップタイム分析
コントレイル
年 | レース名 | 距離 | 性 | 着 | スピード | スタミナ | パワー | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
2020 | 皐月賞GⅠ | 2000 | 牡3 | 1 | 2 | 6 | 7 | 120 | ⑫⑫⑫⑦ | 34.9 | 02:00.70 | 462(0) | 2.7 | 57 | 福永祐一 |
2018 | ホープフルSGⅠ | 2000 | 牡2 | 1 | 3 | 5 | 7 | 115 | ④④③② | 35.8 | 02:01.4 | 462(+6) | 2.0 | 55 | 福永祐一 |
2019 | 東京スポーツ杯2歳SGⅢ | 2000 | 牡2 | 1 | 9 | 2 | 4 | 114 | ⑤⑤⑤ | 33.1 | 01:44.50 | 456(0) | 2.5 | 55 | Rムーア |

東京スポーツ杯2歳Sでスピードの裏付けは十分だし、
皐月賞、ホープフルSの内容から、距離延長も可能。
能力最上位で逆らえません。
サリオス
年 | レース名 | 距離 | 性 | 着 | スピード | スタミナ | パワー | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
2019 | 朝日杯フューチュリティSGⅠ | 1600 | 牡2 | 1 | 4 | 7 | 4 | 116 | ③③ | 35.4 | 01:33.00 | 538(-2) | 2 | 55 | Rムーア |
2020 | 皐月賞GⅠ | 2000 | 牡3 | 2 | 2 | 6 | 7 | 119 | ④⑤⑥④ | 35.4 | 02:00.8 | 536(-2) | 3.8 | 57 | Dレーン |

先行することが出来るのは、プラス材料。
しかし、恐らく距離はギリギリだとおもいます。
サトノインプレッサ
年 | レース名 | 距離 | 性 | 着 | スピード | スタミナ | パワー | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
2020 | 毎日杯GⅢ | 1800 | 牡3 | 1 | 3 | 6.5 | 5.5 | 111 | ⑩⑧ | 35.3 | 01:47.90 | 488(0) | 2.9 | 56 | 武豊 |
2020 | こぶし賞 | 1600 | 牡3 | 1 | 5 | 2.5 | 7.5 | – | ⑦⑥ | 34.9 | 01:38.9 | 488(+4) | 3.1 | 56 | 川島信二 |

毎日杯のラップタイム適性はエポカドーロのスプリングステークスと酷似しており、
ここでレーディングを跳ね上がる可能性は大いにある。
レース内容も距離延長したほうが良いレースぶりだし、
NHKマイルCも明らかに距離が足りなかった。
最内枠に入り、新聞では追い込みと書かれているが、
NHKマイルCのテン35.7秒であり十分先行できる。
ディープボンド
年 | レース名 | 距離 | 性 | 着 | スピード | スタミナ | パワー | R | 通過順位 | 上り | タイム | 馬体重 | 単勝 | 斤量 | 騎手 |
2020 | 京都新聞杯GⅡ | 2200 | 牡3 | 1 | 5 | 6 | 4 | 109 | ⑤⑤⑥⑥ | 35.4 | 02:11.70 | 482(-2) | 10.7 | 56 | 和田竜二 |

サトノラーゼン、ロジャーバローズを排出した京都新聞杯組。
上記2頭のレースは、スピードレンジ7でしたので、
スピードレンジ5で結果を出しているので若干スピードが足りないかもしれません。
2019年のようにハイペースになれば面白い一頭だと思います。
結論
◎コントレイル
▲サリオス
△ディープボンド
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