まず、過去5年のラップタイム分析値は下記となります。
スピード | スタミナ | パワー | |
2019 | 6 | 6 | 3 |
2018 | 8 | 3 | 4 |
2017 | 9 | 3 | 3 |
2016 | 7 | 3 | 5 |
2015 | 8 | 3.5 | 3.5 |

例年傾向で行けばスピードとパワーが求められるのですが、今年は雨の影響で重馬場以上の悪化が見込めるため、参考にはあまり参考にはなりません。
想定のラップタイム分析値は下記となり、

スピードが全く求められず、スタミナとパワーが求められると想定します。
土曜日の傾向として、ハイペースでもインの先行馬が残り、差し馬もイン差しが来ていました。強烈なイン馬場有利なバイアスが発生しているように見えました。
以上より、テンの速さと、スタミナとパワーを重視して馬券を買いたいと思います。
◎リープフラウミルヒ
前走の福島牝馬Sでは先行して、勝ち馬のフェアリーポルカには3/4馬身離されたが、3着ランドネには1馬身1/4差をつけていて、レーティング103を記録しており、このメンバーであれば威張れる内容。
〇リュヌルージュ
前々走の中山牝馬Sでは、外枠から先手を取りにいき、勝ち馬フェアリーポルカにかわされて2着。レーティングは95で少し物足りない。
しかし、枠に恵まれたし、テンの速さ、スタミナとパワーも完備で条件ベストといえる。
▲ナルハヤ
3勝はすべて道悪でのもので、この馬にとっては恵みの雨。枠に恵まれたし、テンの速さ、スタミナとパワーも完備で条件ベストといえる。
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